【ハズレとアタリ】チリ編⑦_何となく世界一周
こんにちは、Chicaです！
お久しぶりです！
ハンターハンターの富樫先生ほどではないけど、マイペースすぎる私のブログ( ﾟДﾟ)笑
とりあえず記憶が完全になくなる前に書かねば。。。
今日はまたまたモアイの続き、イースター島でのボランティアのお話です☆
前回の記事で「親切な人のおかげで無事にボランティアをするファームにたどり着いた」ところまで書きましたが、正直ココはハズレでした＼(^o^)／
ボランティアの内容としては、ファームの手伝い。
簡単な農作業を１日５時間くらい手伝う代わりに、宿とランチが提供されます。
土日は休みなので、仕事が終わった後や休日は自由に島を散策できます。
ファームとしては小さめだけど、広々とした土地に流れるゆったりとした時間と心地よい島の風、比較的海が近くて宿の後ろの丘を少し上がると海が一望できる素敵な場所でした。
素敵でしょ(^-^)！？
丘の上でこの景色を見ながらのんびりしてると、ペットの犬がテクテクと丘を登ってきて私の横で寝るという、、、癒し♡♡
しかもたまたま寄りかかってた岩をよく見たら・・・遺跡発見( ﾟДﾟ)
という素敵な面も
ではなぜハズレだったかというと、、、
・ボランティアメンバーが私とカナダ人のおじさんの２人のみだった！
→タイミングが悪く、私たち２人だけだったので盛り上がりに欠けた。
・オーナー不在でスタッフはスペイン語のみ！
→これもタイミングが悪くオーナーがバケーションで長期不在。これまでのレビューを見てると、たぶんこのオーナーがボランティアメンバーとコミュニケーションを活発にとっていた人で英語も話せる。他のスタッフは英語ゼロであまりフレンドリーじゃなかった。ここはチリなのでスペイン語話せない私が完全に悪いけど、それにしてもコミュニケーションを図ろうとする感じがなさすぎて残念。
・宿がひどすぎた！
→これはほんとキツかった。笑
ファームの敷地内に素人が建てたようなぼろい小屋があって、そこに共同キッチン、トイレ、シャワー。キッチンと言ってもぼろいキャンプ場の炊事場にガスコンロが１個置いてあるみたいなイメージで。めちゃくちゃ汚い。すぐ隣に寝床の小屋が何個が並んでて、人数いなかったから一人一部屋もらえたんだけどここもぼろすぎてヤバい。ドアがきちんと閉まらない、窓も閉まらないのでペットの猫ちゃんたちが侵入しては部屋を荒らし、食べ物盗んでいく(T_T) それだけならまだしも一番厄介なのは「蚊」刺されるのも嫌だし、うるさくて眠れない(T_T) フード付きのジャンパーのフードで鼻と口以外をふさいで寝袋にすっぽり収まって寝るという、、、笑
一緒にいたカナダ人のおじさんもここにいるのは苦痛だと言って、結局2人で同じ時期に出ました(・∀・)
これまで幾つかの場所で同じようにエクスチェンジのボランティアをしてきましたが、別に私は無料の宿やごはんを目的としてるわけではありません。
おそらくほとんどの人がそうかと思いますが、個人的にはそこでの出会い（ローカルの人々や世界中からやってくるバックパッカーたち）や、短期間だけどそこで働く・住むという経験を求めてるんだよねー。
だから今回はタイミングも悪かっただろうけど、ハズレだったなと。でもこれもよい経験！そんな毎回毎回良いことばかりじゃないのは当たり前！旅してると本当に身に染みて感じるわ(;・∀・)
でもそんな中でも今思えば結構充実してたなと！というかこのカナダのおじさんに感謝！
彼は50～60歳くらいのおじさんで、ここ数年中米の国々で結構本格的にボランティア活動してたみたいで、今回はちょっと旅行がてらイースター島に来てみたらしい。
おじさんもイースター島に来たばかりで、まだどこも見に行っていないとのことで休日にレンタカーを借りて一緒に島を一周することに＼(^o^)／免許を持っていなかった私としては超ラッキー
ちなみに・・・
島はすごく小さくて車だと1‐2時間で1周できてしまうくらいなんだけど、アップダウンもあるしさすがに自転車や歩きではきつい。なのでイースター島では車必須です。時間があるならヒッチハイクもおすすめ！観光地なので観光客をヒッチハイクして一緒に島を周ることも容易に可能だし、道を一人で歩いているとすぐにローカルの人が停まって乗せてくれます。
さて、私たちは土日の2連休を使って1日目の昼くらいから2日目の昼までの24時間車を借りることに♪
◇1日目◇
ここで早速の試練。私たちのファームは島の中心地の町ハンガロアとは離れた位置にあって、レンタカーショップがあるハンガロアまで歩いて2時間以上！
最悪全行程を歩くことも視野に入れ、午前中早めの時間に宿を出てヒッチハイクしながら町を目指します( ｀ー´)ノ
歩き始めること30分くらいかな？さっそく一台の車が停まってくれた！高級そうな車に乗ってるのはアメリカ人の女性。2年前にここに移住してきて、プライベートスクールで子供たちに英語を教えてるらしい。
彼女が快く町まで乗せてくれて、知り合いのレンタカー屋さんを紹介してくれました。
てなわけで、時間に余裕をもって町散策からのドライブスタート＼(^o^)／
島は大体こんな感じですごくのどか。こんなに平和を感じた場所は他にないかも。
馬が水浴びしてます。
モアイ！！実はモアイのほとんどは戦争で倒されてしまったので、きれいに立ってるモアイたちは後々修理されたもの。
いたるところに転がってます。ちょっとかわいそう。
ここがおそらく1,2位を争う島のハイライト！モアイ製作所の丘です。
モアイも圧巻だけどここからの景色も最高！
こんな風に丘の岩からモアイを切り取って製作されてたらしい。
しかしどうやって・・・(;・∀・)ここでモアイを作ってたのは間違いないらしいんだけど、ここからどうやって島中に運び出したかはいまだに謎らしい。
ここがもう一つのハイライト！！
ずらりと並ぶ巨大もモアイたちにはマジで感動しました。
そしてサンセット！
沈む夕日をバックにしたモアイがなんとも幻想的☆写真には写ってないけど、ここはすごく広い広場になっててサンセットの時間になるとたくさんの人が集まってきて、みんな芝生に座って日が沈むのを眺めながら、おしゃべりしたり、音楽奏でたり、お酒飲んだり、ごはん食べたり、、、一言で言って 最高( ;∀;)
夜は町にあるおしゃれなレストランでディナー♪
この島でしか取れないという魚のグリルとワインをいただきました。
お店の雰囲気も、そこから見える景色も、味も文句なし！！イースター島は観光地なので物価が高いんだけど、このプレートとパンとワインをグラス2杯飲んで多分3000円弱くらいだったと思います。チリの物価で考えると高いけど、よい感じじゃないかな！？
ひとつ惜しかったのは、、、一緒にいる相手よね。←失礼
あー、ボーイフレンドとかイケメンのラティーノとか仲良しの女友達とかとワイン飲みたかったー＼(^o^)／残念
◇2日目◇
この日はお昼までに車を返さないといけないので、朝早くに出発！
行きたい場所はまだいっぱいあったけど、キリがないし疲れたのでとりあえずラノ・カウという火山のクレーターを見に行って終了にすることにしました。
車でぐるぐるとのどかな山を登る。途中は牛だらけなので注意。
ここに限らずイースター島はそこら中に牛とか馬がいるのでちょっと気を付けた方がよいよ。
そしてあっという間に到着！
朝の早い時間に行ったので人があまりいなくてよかったー♪
クレーターの淵を歩けるのでこの景色を目の前で堪能できます！
今回レンタカーの関係で駆け足で見て周ったけどすごくよかったです。
イースター島は無料で入れる場所とチケットがないと入れない場所があって、基本的にここに来る人はみんなこのチケットを買うことになるんですが、チケットの有効期限が10日間だっけかな？だから最低でも3日くらいかけていろいろ見て周った方がよいです。1日じゃ絶対足りない！
さて、とりあえず今回のドライブは終わりですが本当におじさんに感謝だわー( ;∀;)しかもレンタカー割り勘するって言ったのに結局全部払ってくれた。。。
この日の島周遊ドライブもそうだけど、 ボランティア中一緒にお茶やビールを飲みながら毎晩おしゃべりしたり、話し相手がいたのはお互い良かった。
別の日も仕事終わりに以前お世話になった例の高級ホテルのバーに行って、ビール飲んだりして。もちろんここもおじさんが払ってくれるという。。。
女って得だわー。と思いつつ、こういうかっこいい大人になって若い子に同じことしてあげたいなー♪♪
いや～～～。
おじさん、本当にありがとうございました。
結局ボランティアしてたファームは５日間くらいででて、残りは島の反対側にあるキャンプサイトで１週間ほど悠々とすごしました。
ここでの生活がすごく楽しかったので話はまた今度♪♪
