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【サルカンタイ最終日!ついにマチュピチュ】ペルー編⑨_なんとなく世界一周

 

こんにちは、chicaです!

 

ついにやってきましたサルカンタイトレッキング最終日!

あのマチュピチュに到着です!!!

 

前回の記事はこちら

hola-chica.hatenablog.com

 

◆5日目◆

Machu Pichu-Cusco

 

さてさて、やってきました!ついにこの日が!

ペルー旅行の一大イベントマチュピチュ(゚∀゚)

 

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朝3時に起床し、パッキング。

4時に宿を出て30分ほど歩いた場所にあるマチュピチュのスタートゲートに向かいます。もちろん外は真っ暗なのでヘッドライト必須。

 

そしてけっこう降ってる、、、雨 (TдT)

 

2月のこの時期は雨季真っ只中。クスコからここまでの4日間もちょいちょい雨に打たれてきました。

でも、マチュピチュで雨にふられたら洒落にならん。雨が降ってることが問題なのではなく、霧や雲で視界が悪くなるのが問題。ここまできてあの写真で見るようなマチュピチュが見られないなんてあってたまるか(TдT)

 

道中結構本気で祈ってました。晴れろーって。笑

 

少し歩くとスタートゲートに着きました。

同じような観光客が続々とやってきます。

 

知らない方も多いと思いますが、マチュピチュっていつでも誰でも入れるわけではないんです。午前の部と午後の部に分かれていて、事前にそのチケットを購入して指定された時間無いしか入場できないシステムなんです。

で、私達は午前の部だったのでこんな朝早くから出発したというわけ。

しかもこの入場ゲートは一箇所のみでかなりの数の観光客が入場のために列を作るので、一歩出遅れると入場待ちで数時間なんてこともあるそう。

私達はそれが嫌でめっちゃ早めに到着を目指し、そのおかげでゲートがあくまでの30分-1時間程の待ち時間で入れました。(これも結構長いけど)

ちなみにゲートが開いた頃には後ろに長蛇の列。笑えるほどの長蛇の列。

 

気合満々でスタートしたは良いものの、このゲートからマチュピチュトップまでの道のりが結構きつい。。。

約2時間ひたすら登り続けるんです。しかも真っ暗。しかも雨。

私、トレッキングは好きな方だけどなぜ好きかって「素敵な景色が見えるから」であって、真っ暗でなんの景色もないただの上り道全然楽しくない。

誰とも会話をせず無心で登り続けました。

(ちなみに殆どの観光客はこの道は歩かずバスで行きます。正直、この道程はとくにこれといった見どころは無いので、バスでビュンと行っちゃっても良いかなと思う。)

 

そしてたどり着いた新たなゲート。ここでまた並ばないといけないみたい。

この頃には日が昇り明るくなってました。雨もやんだ!

しかしまだ霧が濃くて視界は最悪。

ゲートを抜けてしばらく歩くと見えてきた。

 

こんな景色

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(・∀・)?

 

あれ?マチュピチュはどこかな?

ここはいったいどこだ?

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(・∀・)泣いてもいいですか?

 

いやいやこんなんまじで笑えない。

みんなが落胆しきっている。

 

「諦めるのはまだ早いよ。まだ時間はあるからもう少し待ったら晴れるかもしれない!朝イチは結構こういう事があるんだ!」とガイドのおっちゃん。

 

信じるしか無いでしょう。おっちゃんの言うことを信じて待つこと1時間強。

 

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でたーーーーーーーー\(^o^)/

 

飛び跳ねるほど嬉しかったです。素晴らしい景色!

 

そして、ここで気づいた事実。

私はマチュピチュっていうとこの上の写真のイメージしかなかったので、この景色をどここから見るのがマチュピチュ登山だと思ってたんです。

でも実際はこの写真にある遺跡の中を歩いて見て回るのがメイン。

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こうやって迷路のような遺跡を探検できる!楽しすぎる♡

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マチュピチュはどこだーなんて言ってた私はアホやった。

さっきから歩いてる場所がそもそもマチュピチュの中であって、私がイメージしてたあの有名な景色の中にいるんだからそもそも霧で見えないとか関係ない。←アホ

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そして天気が悪いからこその素敵な景色もある♪

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お昼くらいには下山しないと帰路に間に合わないとのことで、数時間ガッツリ歩き回って泣く泣く下山。

このころには霧もすっかり晴れてこれまでにないほどの晴天に(*´∀`*)

 

帰りは小走りで1時間くらいで下山したかなー

 

そして再度またあのスタンドバイミー!

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これまた数時間歩いて帰りのバスのところまでいきます。

帰りは4日かけて歩いた道のりを一気にバスでビュンといく。なんだか切ない。

しかしこのバスもさすが南米。

何百人もの旅人たちがこのバスに乗るために指定された広場で待ってるんですが、まずバスが全然来ない。

バス(ミニバン)も何十台もあって、どのツアー会社のバスかまったくもってわからんし。どこ行きのバスかもわからん。

もうどれでもいいじゃんとみんなが思うなか、バス会社側は自分のリストにある人しか乗せられないと断固して他の人を乗せない。

しかし何百人もの旅人、何十台ものバスがカオスのこの広い広場で自分のバスを探すなんてマジでムリ。

なんなんだこのシステムは。ここ数日で始まったシステムならまだしも何年これやってるんだ。。。しかも毎日。。。

 

ここには改善という言葉は無いのか。。。

 

これまでの疲労と、何時間も待たされてこのカオス具合に旅人ほぼ全員怒りプンプン状態で。私ももちろん激おこ。笑

 

決死の努力と我慢の末にやっとのことでバスに乗れて帰ることができました。しかしこれも最終的に私達の名前がリストにあるバスが無くて、周りのバスもみんなほぼいなくなり、まじでやばいってなったときに無理やりお願いして空いてるところに乗せてもらったという。。。この広場に3時間くらいいたんじゃないかな。

 

まったく最初から最後まで波乱万丈だったサルカンタイトレックでしたが、本当に楽しかったです。楽しさで行ったらこれまでで1番!間違いなく!

 

もしこれからマチュピチュ行こうと思ってる方がいたら、ぜひバスではなく歩いてみてください(*´∀`*)

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 完