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【サルカンタイトレックスタート!】ペルー編⑤_なんとなく世界一周

こんにちは、Chicaです!

 

今回はペルーで一番楽しかった、というかこれまでの旅で一番楽しかったトレッキング、サルカンタイトレックについて書きます♪

 

ペルーのトレッキングといえばインカトレイルが有名ですが、このインカトレイルは人気すぎて数ヶ月前から予約しないといけない。ツアーでの参加が必須。高い。そして毎年2月は管理上の都合で閉鎖される。

 

私がペルーにいたのは2018年2月15日~3月8日。。。閉鎖真っ最中

高いってどれくらい??

 

10万くらい(4泊5日トレッキング)

 

 

・・・(゚∀゚)

 

 

てことで、そもそもインカトレイルは私達の選択肢にはなかった。

で、見つけたのがSalkantayTrek/サルカンタイトレック!!

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このサルカンタイトレック、インカトレイルほど有名ではありませんが、一応インカトレイルの一つ!4泊5日でクスコからマチュピチュまでというコース。

途中にラグーンがあったり、温泉があったり、ジップラインがあったりと見どころ満載!

Abra Salkantayという山を登ってピークは4630m!(一番高いサミット自体は6271m)

4日目にマチュピチュ村に到着し、5日目の朝にマチュピチュへ行って、帰りはバスでビューンとクスコまで走って夜に到着という感じ。

ちなみにサルカンタイトレックはツアー参加が必須ではないので、自分たちだけで行くことも可能!

 

私達はカナダにいたときにネットでこのツアーの金額をざっくりと調べた結果、相場が500USD弱だったので、ツアー参加はせず自分たちで行く方向で進めてました。

スーパーで食料や雑貨を買い揃え、テントやクッキングストーブなどのキャンピングギアを安くレンタルしてるところを見つけ、クスコからトレックのスタート地点までの移動手段を確保する作戦!

 ・・・だったのですが、

クスコで泊まったバッパーで出会ったヨーロピアンの女の子2人組。話を聞くとたった今サルカンタイトレックツアーから帰ってきたところとのこと。いろいろ情報を聞いてみると何やらツアーの金額がめちゃくちゃ安い。

 

※どこの国でもそうですが、基本的にネットで予約するより現地で予約したほうがはるかに安いです

 

約$250USD(ポーター、クック、寝袋、マチュピチュ入場券、チップetc. 全部込みで)

 

最終的な合計で3万くらいとのこと。

 

電卓で自分たちで行く場合とツアー参加の場合でざっくり計算してみる。

 

あんまり変わらないイイイィィィ(゚∀゚)

 

自力で行くほうが融通聞くし冒険感があって楽しいけど、もちろんテントやら食料やらは自力で運ばなきゃだし大変。同じ金額払うならツアーの方が断然楽!!友だちもできる!!

正直私もミラもどちらでも良いって感じだったのですが、いろいろ調べたり準備が面倒なのもあって、結局ツアーを申し込むことにしました!

 

クスコの町中には数え切れないほどのツアー会社があり、ツアー内容も金額も似たり寄ったり。ですが、寝袋代別、マチュピチュチケットなし、バス代別などなど微妙なところに違いがあるので注意してください。

 

あとは、さすが南米。。。

 

色々適当で「言ってたことと違う」「時間通り来ない」なんて日常茶飯事。ツアー申し込みの際は一つ一つのオプションを事細かに確認して、紙に書いて自分用と相手用で保管しましょう。

私達もツアー1日目でエージェントとバトりました^^;

 

 とまぁ、前置きはこのくらいにしてドッキドキの1日目!

 

◆1日目◆

CUSCO-SRAYPAMPA-HUMANTAY LAKE-CAMP

 

4:30am:初日の朝、ツアーバスのお迎えがホステルにやってくるはずが、、、

待っても待っても来ない。ホステルのレセプションに電話をしてもらうようお願いするもつながらず。

5:00am:流石に不安になり再度レセプションにお願いして電話をしてもらう。やっとつながったが、もうすぐ着くから待ってろとのこと。

5:30am:1時間遅れ出迎えがやってくる。「タクシーの場所まで少し歩くから」とのことで5分ほど歩きタクシーに乗せられる。「なぜタクシー?」「これは本当に私達が予約したツアー会社なのか?」としつこいくらいに確認するが、スペイン語皆無の私達と英語皆無の彼らでは意思疎通ができない\(^o^)/笑

6:00am:「ここでバスを待て」と広場でタクシーを降ろされる。その後何台かバスが来たがどれも私達のバスではないと乗車を断られる。

6:45am:どんだけ待たせるねんとキレ始めた頃、やっときた私達のバス。「このバスは正しいバスか?」と何度も確認して乗車。すでに何人かバックパッカーたちが乗ってて一安心。席につくとツアーガイドと運転手が何やらもめている。「ChicaとMillaは

きみたちか?このバスは満席だから、君達2人は違うバスに乗ってもらう。違うバスがすぐに来るからもう少し待ってろ」

7:00am:初日にしてかなりイライラ状態の私達。ここは南米。ここはペルー。自分に言い聞かせて心を落ち着かせる。やっとやってきた私達のバス。車酔いと戦いながら目的地まで2時間。

9:00am:スタート地点直ぐ側にあるカフェで朝食!顔合わせ。ツアーの説明。約10人程のグループでみんなフレンドリーで良い感じ^^

しかしまたここでトラブル発生。トレッキングコースの入場料10ソルを請求がはじまりる。私達がツアーを予約した際にこの入場料は込みだと言われたんです。さらに、君たちは寝袋とポールは込みじゃないけど自分たちのもってきたか?と。イヤイヤイヤ、寝袋もポールも込みだといわれました。なんなら契約書にも書いてあるんで見せましょうかと。ここでわかったのが、ツアーガイドたちの会社とツアーの申し込みをする会社は全くの無関係。というか無関心。ツアーガイドに私達の申し込みの内容を伝え、彼らも理解してくれました。しかし、入場料・寝袋代・ポール代が代金に含まれてないので、とりあえずここでは払ってもらって、クスコに戻ったらツアーを予約した会社に行ってお金を請求してくれと。そこで私達はブチギレ。笑 そんなん信用ならないしめんどくさい。私達は一切払いません。の一点張りをしました。

申し込みをした会社に電話して確認を取ろうとミラが電話を借りて強めに苦情を入れます。(私はこういうの苦手だけどミラは得意ww頼れる相棒)

すると相手はそれらは代金に含まれてないといいだす。しかし紙に書いてるしこっちが有利。そこでツアーガイドのおっちゃんに代わってもらってペルー語でやり取りしてもらう。しかし相手の意見は変わらない様子、しかしツアーガイドのおっちゃんは私達のほうが正しいと理解してくれたみたいで、最後キレ気味で申し込み会社を負かしてくれました。

トレッキングが始まる前からごちゃごちゃ過ぎてどうなることかと思ったわ・・・

11:00am:いざこざが解決し、やっとのことでトレッキングスタート!

 

まずはここから歩いて2時間ほどの場所にあるHumantay Lakeに向かいます!

ちなみにスタート地点兼キャンプのSRAYPAMPAの標高はすでに3920m

 

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初っ端川を渡ります。笑

南米というと常夏なイメージですが、ここペルーの2月は雨季。標高3000m超え。寒い。

 

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景色はこんな感じ♪やっぱり日本の山やカナダのロッキー山脈とは全く違って、アンデスって感じがします!

 

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ただひたすらにこんな感じの斜面を2時間登っていくんですが、標高の高さをなめてはいけない・・・

 

メッチャクチャきつい(TдT)

 

しかも私達は2日前にクスコについたばかりで、体が全然なれていない。

本来なら数日体を慣らしてから動くべきなんですが。。。みなさんは真似しちゃだめよ笑

あと、高山病の薬は必須!

 

そして約2時間後、、、

 

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到着\(^o^)/

 

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体力に自身のある私達でしたが、結構辛かった(TдT)

ちなみにこの時点での標高4200m

絵の具のようなきれいな青色でとってもきれいでしたー☆

 

写真を撮ったり、スナック休憩をして、出発地点直ぐ側のキャンプサイトに向かいます。

帰りはビューンとひとっ飛び!!

 

そして今夜はこの可愛らしいハットに泊まります♪♪ 

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