【月とオアシスと砂漠】チリ編③_何となく世界一周
こんにちは、chicaです。
今回は私がアタカマで感動した観光スポットについて!
◇オアシス◇
ある日の朝、ボランティアホストのコニーから突然の提案が!
「今日は仕事終わったらみんなでオアシスに行きましょう♪」
ランチを食べた後みんなで車に乗り込み(私含め数人はトラックの荷台笑)、砂漠の中を駆け抜けます。
砂埃やばかった(・∀・)
走ること30分くらいかな。
でました!オアシス\(^o^)/
まさに砂漠のど真ん中にあるオアシス
車が数台あるだけでそんなに有名じゃないのかな?みんなそれぞれ車で来てて、泳いだりおしゃべりしたりビール飲んだりしてて、めちゃ平和。
周りの風景がなんてったって最高!
飛び込むコニー。
水はしょっぱくて暖かい。きれいとは言えないけど、まあ普通に泳げるかんじかな。
そしてこのオアシスの場所と名前はわかりません(・∀・)笑
コニーに聞いたけど、彼女も名前を知らないと。マップにピンさしておけばよかったと後悔しております。でも観光客っぽい人も数組いたので、知ってる人は知ってるんだと思います。
◇Valle de la Luna/月の谷◇
アタカマといえば月の谷!
ボリビアのラパスでも行きましたが、こちらの方が何十倍も大きいです。
月の谷まではバスツアーや自転車ツアーがあって車がない人はそれで行くのが主流のようですが、私は自分で自転車こいでいこうと思ってました。
そこでコニーに月の谷に行きたいから自転車貸してくれないかと聞いてみたところ、「え!?自転車で行くの???暑くて死んじゃうよ!( ゚Д゚)」と、、、笑
月の谷までは自転車で約1時間ほどだったと思いますが、確かに「この灼熱の世界一乾燥した砂漠をチャリで1時間」って結構しんどいかも。
すると、コニーから提案。「月の谷の外側にすごい洞窟があるから仕事終わりにみんなで車のってそこに行こう!その洞窟から月の谷までは自転車ですぐだからそこ自転車も車に積んだらよいよ!帰りは日が暮れてて涼しいだろうから自転車で帰っておいで。」
コニーの話によると、月の谷に入場する手前にも”月の谷のような場所”が広がってて、そこにある大きな洞窟が彼女のお気に入りの場所らしい。
完璧\(^o^)/
その話をボランティアメンバーにしたところ、みんな大喜び♪さらにはフランス人カップルも月の谷に行きたいということで、3人とも自転車を積んで行くことに!
町から車で走ること15分~30分?
目的地到着!
月の谷手前から確かにもう月面(・∀・)
本当に入って大丈夫なの(;・∀・)って感じの場所をひたすら進みます。
しばらくすると真っ暗でヘッドライトなしでは何も見えません。
洞窟の中に到着すると灼熱の外とは大違いでひんやりした空気。完全なる無音。完全なる暗闇。しばらくそこで黄昏る私たち。笑
そのあとは再び外の世界へ!結構ワイルドでしょ!?
まさに地元の人しか知りえない遊び場!しかも無料!最高!
ここからは自転車に乗って月の谷の入り口に向かいます!5分ほど走って到着!
※月の谷は国立公園のようになっていて入場料は約500円。めちゃくちゃ広いので入場した後も車や自転車がないと見てまわれないほど大きいです。
と、ここでまさかの誤算。
レセプションのおばちゃんに自転車で周ることを伝えると、それは指定の自転車か?と。
なにやら、自分たちで自転車で周るにはヘルメットと蛍光ジャケットのような指定のものが必要らしい。そんなこと知らなかったので、レンタルはあるのか聞いてみるが答えは「NO」
ちーん(・∀・)
うそでしょ。そんなルールあるならレンタルしてくれよ。涙
しょうがないから歩いて周ろうかと言っていると「広すぎて歩いて周るのは無理よ」とおばちゃん。
しょうがないので自転車は入り口に停めて、ヒッチハイクすることに。
とりあえず入り口から親指たてて歩き続ける私たち、速攻気付きます。これは歩いて周るなんて無理や、、、と。
もう最初の入り口から月の谷そのものの場所まで果てしなく遠いんです。笑
はやいことヒッチハイク成功させないと、月にたどり着く前に日が暮れる( ;∀;)
しかし幸か不幸か私たちは3人。3人でのヒッチハイク成功率がどれほど低いか。車に3人分の空きシートがあって、小汚い3人の若者を快く乗せてくれる人なんてそうそういないだろ、、、。
と、絶望しているとまさかの、、、車が止まった\(^o^)/
親切なチリ人のおば様2人組が停まってくれました。ヒッチハイク開始15分ほど。なんてラッキーな。
しかもおばさまたちめちゃくちゃ親切で、どうせ私たちもサンセットまで見てまわるから一緒に周りましょう。そうすれば都度都度ヒッチハイクしなくて済むでしょ。と。
神( ;∀;)
そう、この月の谷、さっきから言ってる通りめちゃくちゃ広い。しかも敷地の中に何か所も洞窟やら丘やら谷やらモニュメントやらのビューポイントが点在してるんです。なので、A地点からB地点まで乗せてもらっても、次のC地点、D地点と移動するたびにヒッチハイクしないといけない。でもこの神的に親切なおば様たちのおかげで、サンセットまでの間ぐるっと一緒に周ってもらえたんです。
そのおかげで楽しめました月の谷!
まさに月面!行ったことないけど。笑
砂がすごく不思議に見えた。
こういうのもあります。
日が暮れ始めるこの時間が素敵すぎた。
絶景!!
帰りも自転車があるレセプションまで車で送ってもらって、そこからは自転車で帰宅です。道は舗装されててきれいですが、街頭などがなくて結構真っ暗。一人じゃなくてよかったです。
いつも思うけど、毎回毎回誰かに助けてもらってるわ。感謝しかありません。