【オーストラリアってこういうとこ!】異文化小ネタ②
こんにちは、chicaです!
今日は、意外と知られていないオーストラリアの真事実。
オーストラリアに行ったことや長期滞在したことがある人にとっては常識中の常識ですが、これから旅行やワーホリを考えている人にはぜひとも参考にしていただきたいです♪♪
①時差
オーストラリアはでかい!
なので国内でも時差があります。
東側(ゴールドコースト、シドニー、メルボルンなど)は日本時間+1時間。
真ん中(アデレード、アリススプリングス、ダーウィンなど)は+30分。
西側(パースなど)は-1時間。
サマータイムの時期になるとさらに複雑に!
オーストラリア国内でもサマータイムを実施している州としていない州があり、この時期は全部で5種類の時間に分かれるらしい。
最近はスマホが勝手に調整してくれるのでなにも気にせずいられるけど、日本人の私たちにはちょっぴり複雑。
ちなみにオーストラリアではサマータイムとは言いません。デイライトセービング/daylight savingと言います!(通じないことはないけど、「え?デイライトセービングのこと??」って聞き返されたりします。)
②お酒
オーストラリアでは18歳から飲酒可能なことはご存知かと思いますが、飲酒に関しては日本なんかより遥かに厳しいです!
【お酒の購入について】
日本のようにコンビニやスーパーマーケットにお酒はおいてません!リカーショップやボトルショップと呼ばれるお酒の専門店に行かないとお酒は手に入らないのです。しかも、購入量に制限あり。しかもしかも、ID(パスポートや運転免許所など)写真入りの身分証明書(年齢確認ができるもの)が無いと購入不可。
IDがないと、バーやナイトクラブへの入場もできません。
何でもテキトーなオーストラリアのくせに、このへんはめちゃくちゃ厳しく対応してきます。笑
明らかに結構年いってる大人のオーストラリア人でもID提示を求められたり、「内緒だぞ~」なんて軽い感じで許してもらえたりなんてしないので要注意!
もしもお店側が18歳未満にお酒を売ってしまったことが発覚した場合や、誰かが18歳未満にお酒を飲ませたことが発覚した場合は多額の罰金が課せられます。
また、18歳未満の人だけでなく”酔っぱらいの人”もお酒の購入はできませんので気をつけましょう!
【飲酒について】
まず、さっき酔っぱらいはお酒買えないよ~って書きましたが、バーやナイトクラブで「こいつ酔っ払ってんな」と判断された場合即座に退場させられます。
日本の居酒屋やバーでは酔っ払って寝ちゃってる人なんてよく目にしますが(私も経験あり笑)、オーストラリアではありえません!ガタイの良い強そうなセキュリティに首根っこ掴まれてお外にポイされます。気をつけましょう!
また、外での飲酒禁止!
個人的にはこれが一番ツライ法律。笑
つまり、ビーチや公園、道路での飲酒が禁止なんです!オーストラリアって街中にきれいな公園が沢山あって無料のBBQセットもそこらじゅうにあって、、、なのになのにそこでお酒が飲めないのです!!
飲んでるとポリスがすぐにやってきますよ~。
【お酒の販売者について】
オーストラリアでお酒を販売する(可能性のある)仕事に付く人は全員「RSA」という資格を取らなければなりません。
お酒に関する法律や、お客様の対応について勉強してテストに合格しないと働けないんです!テスト自体はネットで簡単に受講できる簡単なものですが、英語が苦手な方には厳しいかも。しかも、州ごとにライセンスが違うため州を移動して仕事を探す場合はまた取り直さないといけない。
私はNTでのライセンスを取って働いていましたが、その後VC州やWA州に移動した際は受講が面倒だったのでお酒のないカフェに絞って仕事を探しました。
【飲酒運転について】
こんだけ飲酒に厳しいオーストラリアですが、なんと飲酒運転して良いんです!!
ビールはボトル1本、ワインだったらグラス1杯程度なら飲んで良いんです~!笑
(具体的な量はその人の体型によった気がする、、、忘れた)
びっくりよね、これ。
私はタスマニアにいた時に家族が日本から遊びに来て、レンタカーで旅行してたんです。その際に家族にこのことを教えると「嘘だ-」ってめっちゃ半信半疑で。その日の夜ご飯にオイスターの有名なレストランに行って、ドライバーの兄にビール頼んであげたら「本当に飲んでいいの!?」って何度も聞かれました。笑
【ビール瓶について】
オーストラリア産の瓶ビールの栓は手で簡単に開けられるんです~!
栓抜き不要!しかしこれに慣れると、たまに輸入ビールを飲む際に苦戦するんです。栓抜き無いー!!って!
【ワインボトルについて】
オーストラリア産のワインの栓は手で簡単に開けられるんです~!
コルク抜き不要!しかしこれに慣れると、たまに輸入ワインを飲む際に苦戦するんです。コルク抜き無いー!!って! ←デジャブ!?
③お給料
オーストラリアは物価が高い!
だがその分給料も高い!!
そして土日はダブルペイ!!
更に祝日はトリプルペイ!!!
最低賃金や平均時給は州によって違いますが、QLDは物価も給料も低めで、逆にWAは物価も給料も高めです!
私は一時期、ブルームというWAにある町のカフェで働いていましたが時給$23!他のレストランやファーストフード店もだいたい同じくらいで、ハウスキーパーの子でさえ$21もらってました!日本円にして時給2000円弱!!
QLDのローカル店だと$17~$20くらいだと思います。
ジャパレスだと$10以下なんてとこもあるみたい。恐ろしい、、、
日本だと基本的に都会に行くほど給料が上がりますが、オーストラリアは逆!!
田舎ほど高時給で、しかも指定された地域(めちゃくちゃ僻地)で一定期間以上働くと「僻地手当」なるものが申請できるらしいです。
田舎のファームや僻地でツアーガイドなんかやってる方は申請できるかもなので調べてみてね♪(私はやったこと無いのでわかりません)
また、上記はワーホリの人のお給料の話ですが、オーストラリア人の平均年収は大体$700位らしいです。(日本円で650万くらい)
ただ、ある日オーストラリア人の大人たちとおしゃべりしてた時に、そのうちの一人が「オーストラリアの平均年収$700らしいけど、これ高すぎない?」と言っていて。周りもみんな「高い!」といっていたので、 ものすごく稼いでいる一部の人が平均値をあげてるんでしょうね。どこの国も一緒。
※ちなみに日本の平均年収を調べてみたら450万弱とのこと!
ちょっと話がそれますが、
オーストラリアの物価が高い事はさっきから言っているとおり事実。でも、高いと感じるものって大体がサービスが乗っかってるものなんです。つまり、レストランやバーといった外食産業、あとは旅行のツアーやアクティビティなど。人によるサービスが付随する物や事がずば抜けて高い!
たとえば、スーパーマーケットでサンドイッチ買うと$4くらい(350円)と日本と同じような金額で買えますが、カフェでサンドイッチを買おうとおもったら$10くらいしちゃう。(あくまで相場ね!)
ビールもボトルショップで買えば1本$2くらい(約180円)ですが、バーだと$10くらい普通。
もちろん物によりますが、スーパーマーケットの食料品や日用品、洋服の物価は日本と同じ位です。私がオーストラリアに2年間滞在して「物価が高い」と感じたものは外食のみ!
でもこれって人件費にちゃんとお金をかけてるってことだと思うんです。
日本って物価高い割に外食めちゃくちゃ安いじゃないですか?!
客側からするとありがたいけど、間違いなく削られてるよね人件費。そりゃサービス業ツライわ。って思うわけで。
24時間営業とか、年中無休とか、、、ありがたいときもあるけど。わたしは正直なくて良いと思うんだよな~。
やるなら、従業員が祝日分の振替休日とれるとか、もしくは代わりに手当でるとかするべきだし、その分客から取る金額上げるべき!という個人的な意見でしたー。
って、完全に話が脱線してますが。笑
今日はこのへんで☆