まぁ、なるようになるって。

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ネイティブからしか学べない生きた英語~OPENの使い方~

 

こんにちは、chicaです!

 

私は今カナダでワーホリ中でして。

カフェとロッジの仕事を掛け持ちしているのですが、たまに「へ~、こう言うふうに使うんだ~。」っていう英語を耳にします。

 

英語のネイティブスピーカーと直接会話をしない限り一生耳にしなかったであろうと思うフレーズって結構頻繁にあるんです!

教科書そこそこ英語喋れる程度のネイティブじゃない外国人

からは学ぶことのできないフレーズを、今日は紹介したいと思います

 

とか言って、そんなの常識やで~。なんて言われたりして。笑

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まずはカフェで働いているときによく聞くフレーズ。

 

みなさんカフェやレストランに行って、そのお店が何時に閉店するのか知りたい時なんて言いますか?

 

多分ほとんどの人がまず頭に浮かぶのが

 

「何時に閉店ですか?」

⇒「What time do you close?」

 

だと思うんです。

 

でもカフェで働いていて上記のフレーズを聞くことはあまりありません。

もちろんこう言ってくる人もいますし、間違った英語ではありません。

 

私がここカナダで実際によく耳にするのは

 

「What time are you guys open till?」

 

まず、ちょっと話がそれますが「guys」について。

中学校の時「あなた」は「You」、「あなたたち」も「You」と習ったと思いますが、それはそれでもちろん正しい。

でも、実際に英語で会話をしていると「あなたたち」の場合は「You guys」を使うことがほとんど。(ちょっとカジュアルな言い方です。)

 

例えばAさん一人に対してだったら「How are you?」と言うけれど、Aさんとその仲間たちに対してだったら「How are you guys?」といいます。

Aさんの出身を聞きたければ「Where are you from?」ですが、Aさんが友達と一緒にいてみんなの出身を聞きたいときは「Where are you guys from?」。

 

上記のフレーズの場合、私たちが複数人でカフェを運営してるのがわかりきってる状態だから「guys」がつくのかなと解釈してます。私なりに。笑

 

次に「till」についてですが、これは「Until」とまったく同じ意味で同じように使います。「till」の方がカジュアルで口語的なかんじかな!?

 

そして面白いのが「close」ではなく「open」を使うこと。

私の感覚だと閉店時間を聞きたい=closeを使おうとしちゃうけど、openを使う人がほとんどなんですね~。

ちなみに、do you open と are you openの違いを調べてみたらこう出てきました!

 

①「What time do you open?」と質問した場合の答えは「At 7am.」

②「What time are you open?」 と質問した場合の答えは「7am to 10pm.」

 

つまり do を使ったときはポイントでの時間で、are は期間を表し、

①は何時に開店ですか?

②は営業時間は?

になるようです!

 

なので、今回のこのフレーズは「till」がつくことで「営業時間は何時までですか?」となります。

 

最後に文法!

「Until what time are you open?」も「What time are you open tilI?」同じ意味だし正しい。

「このお店は何時までやってる?」と「何時までこのお店やってる?」程度の違いかと思います。

 

ちなみにオーストラリアのカフェで働いていた時は特に意識していなかったせいなのか、それとも違う表現だったのか、この言い方ではなかった気がするけれど、、、まったく覚えていません。←オィ!

しかし、私が今いるカナダでは90%の人がこう聞いてきます。

ぜひ使ってみてね♪

 

 

次に、先日ロッジで働いていた際に耳にしたフレーズ。

 

私は小さなロッジでアシスタントマネージャーとして働いています。

カッコイイ響きですがやってることはハウスキーピング+フロントデスク+雑用。

小さいロッジだから一人でなんでもやるんです!

 

夏のバンフは多くの観光客で賑わっており、街中のホテルやロッジは連日ほぼ満室状態が続きます。

そうするとバンフのインフォメーションセンターのお姉さんから

 

「アナタんとこの宿はいまどんくらい空きがあるの?来週はどんな感じ?」

 

なんて電話がかかってきます。

観光客にあそこの宿空いてるはずよ~って案内するためらしい。

 

先日もその電話がかかってきたんですが、私たちのロッジは今週いっぱいずっと満室。来週もちょっと空きがあるだけでほぼ埋まってました。

 なのでまず私はこう言ったんです。

 

「今週は空室はありません。」

⇒「We have no vacancy this week.」

 

するとお姉さんはこう聞いてきました。

 

「When is next open?」

 

はじめて耳にしたフレーズ。大嫌いな電話。。。

一瞬はっ!っとなって焦ったけど、私は察しました。

 

「次に空きが出るのはいつなんだい?」

 

ってことよね!?!?と。笑

 

なので私はこう答えました。

 

「来週の水曜日に1部屋、1日だけ空きがあるよ。来週もほとんど満室よ。」

⇒「We have one available room for just one night on next Wednesday. We are quite fully booked next week as well.」

 

するとお姉さん、

 

「ありがとう!良い一日を!!」

⇒「Awesome! Thanks so much, have a great day!!」

 

会話は無事終了しました。

 

この「When is next open?」についてちょっとぐぐってみたけどとくに何も見つけることができなかった。笑

 

まぁ、Openは基本的に開くという意味なので「次に開くのは(予約できるのは)いつ?」ってことになるだろうと思うのだけど、こんな聞き方もあるんだなぁって思ったので書いてみました☆

 

 

またふと思い立った時に面白いフレーズを紹介していきたいと思います!